OOTP22 ブレーブス編⑦~2021シーズン前半選手成績 チーム改革

こんにちは。

前回のこちらの記事の続きになります。

heibongasikou.hatenablog.com

 

2021年シーズンもオールスター前の7/18まで進み、前半戦が終わりブレーブスは現在勝率.511の3位の成績を残しています。

シーズンも半分終わったので選手個人の成績を振り返りたいと思います。

 

まずはブレーブスの中心選手の成績から見ていきましょう。

 

【中心選手】

まず一人目が、ライトの「Ronald Acuna Jr.」です。
若干23歳ながらMLB屈指の打撃能力を誇る、我がブレーブスの至宝です。

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成績はと言うとほぼフル出場の91試合で打率.249、HR19本、WAR2.5と、この選手の期待値から考えると結果が出ていない。
普通の23歳の選手がこの成績なら手放しで喜べるのですが・・・後半戦の完全復活を期待している。
【結果:BAD】

二人目が、ファーストの「Freddie Freeman」です。
31歳でMLB歴10年越えの頼れるベテラン。

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成績は途中ケガで2~3週間の離脱をしたので、試合数は77で打率.282、HR10、WAR2.5とこの選手も期待値よりはやや低めの働き。
なんとか打率3割くらいには乗せてほしい。
しかも、この選手今年で契約が切れるのだが、契約延長しようにもチーム予算が足りずに出来ない。
(平均的な予算のチームに単年35憶は無理だって)
しかもトレードを拒否する権利を持った選手なのでトレードの駒にも使えないと言うまさかの状態に。
このまま、ただ契約切れで放出することになりそうだ・・・ぐむむ

【結果:ややBAD】

 

最後は、セカンドの「Ozzie Albies」です。
24歳ながら走攻守高いレベルでまとまった選手になります。

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成績はと言うとほぼフル出場の91試合、打率.279、HR14本、WAR2.0とほぼほぼ期待通りの働きをしれくれています。
この調子で後半も頼む。

【結果:Good】

 

【移籍組】

まず、一人目がエンゼルからトレードで獲得した「大谷翔平」です。
先発と外野手、DHの二刀流で起用しているのでまずは野手の成績から。

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エンゼルス時代の成績も合わせて、試合数71、打率.217、HR8本、OPD.656とかなり期待外れの成績だ。
ただそれでも控え外野手よりはマシなのでこのまま起用を続ける。

【野手結果:BAD】

 

つぎは投手成績。

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エンゼルス時代の成績も合わせて、先発として20試合に登板、防御率3.69、投球回102.1回と打者大谷とは打って変わって良い成績だ。

しかもブレーブスに移籍後の成績だけ見ると、先発として7試合に登板、防御率1.99、投球回40.2とエース級の活躍を見せている。

【投手結果:Good】

 

二人目が、ブルージェイズからトレードで獲得した先発投手「TJ Zeuch」だ。

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移籍後の成績で、先発として9試合に登板、防御率3.31、投球回51.2回としっかりと先発ローテーションの一角として活躍している。
年棒もかなり安くこの活躍はかなりコスパが良く、このトレードは成功と言えるだろう。
【結果:Good】

 

最後が、インディアンスからトレードで獲得した、キャッチャー「Austin Hedges」だ。

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移籍後の成績で、26試合に出場、打率.268、HR5本、WAR0.8と守備型の捕手にしてはそこそこ打っていてしっかりレギュラーとして働いている。
【結果:まあまあ】

 

【予想外に活躍した選手】

一人目が、何回か過去記事で触れているがショートの「Dansby Swanson」である。

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90試合に出場、打率.330、HR11本、WAR3.6の成績を残している。
現在のリーグの首位打者争いがトップが.376で他も.340台が数人と今年はハイレベル過ぎるのでタイトル獲得は難しいかもしれないがこの打率はすごい。
シーズン序盤から安定して打ち続けて、野手陣を牽引しくれた。

ちなみに、この選手も今年で契約が切れるのだが、契約延長交渉が難航しており、現在は交渉すら受け付けてくれない。
この選手の流出は痛すぎるので、引き続き残留交渉をしていく。


二人目が、中継ぎ投手の「Luke Jackson」です。
リリーフ陣の平均防御率が4.99とリーグ13位の成績の中、一人防御率一点台の成績を残している投手である。

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シーズン途中にAAAから昇格、昇格後にケガで3週間離脱したので登板数12試合とそこまで多くないが、防御率1.31と安定の投げっぷりを見せている。

【前半のMVP】

やはり、ショートの「Dansby Swanson」だろう。
ほぼフル試合出場で打率.330は凄すぎる。

【前半の総括】

トレードでチーム総年棒の圧縮とチームの若返りを行えた。
しかも、獲得した選手が皆そこそこの成績を残しているのでどのトレードも成功と言えるだろう。
チームの勝率も5割以上をキープ出来ているのでこの調子で後半戦に挑みたい。

今回はこれで終わりです。
次回は2021年シーズンの後半戦を進めます。

続きはこちら↓

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