OOTP22 ブレーブス編⑨~2021シーズン終了 惜しいな
こんにちは。
前回のこちらの記事の続きになります。
2021年シーズンが終了まで進めまして、ブレーブスの成績はこちら。
勝率.512(勝利83 負け79)のリーグ順位2位でシーズンを終了しました。
ワイルドカードには入れなかったのでブレーブスのシーズンはここで終了ですが、なかなか良い形でフィニッシュ出来ました。
【最も活躍した選手】
そして、個人的なブレーブスの2021年シーズンのMVPはこの選手。
ライトの「Ronald Acuna Jr.」
シーズンの前半戦終了時点では期待外れともいえる成績だったが、後半戦は完全復活して打ちまくってくれた。
161試合出場、打率.277、HR37本、打点97、盗塁13、OPS.952、WAR6.6の堂々たる成績。
シーズン前半は3番を後半は主に4番を打ってもらっていた。
若干23歳でこの成績だ、今期は無冠だが来シーズンはぜひ打撃タイトルの獲得を期待してしまう。
【他に活躍した選手】
次点で良かったのが、ショートの「Dansby Swanson」だ、
過去の記事で何回か名前が出ているが、27歳で突如覚醒したのか打率.311、HR20、WAR.5.1と素晴らしい成績でシーズンを終える。
投手陣からも23歳の先発投手「Huascar Ynoa」がシーズンを通して活躍してくれた。
唯一先発陣で一年間ローテーションを守っれくれて、防御率3.58、投球回156、12勝と見事な成績を残した。
まだ23歳なので来シーズンさらなる飛躍を期待できる。
あとは、シーズン終盤にケガで離脱してしまったが、先発投手としての「大谷翔平」がエース級の活躍をしている。
シーズン途中でエンゼルスからトレードで加入したのだが、2球団の成績を合計で防御率3.22、投球回162.1、14勝と素晴らしい成績を残している。
ブレーブス加入後の成績だけに着目するとさらに凄く、防御率2.24、投球回100.2と正にエースピッチャーの働きだった。
ちなみに打者大谷の成績はこちら。
OPS.687とらしからぬ成績で後半戦でも打撃は復活しなかった。
【来シーズン期待できる若手】
来シーズン期待できる若手として外野手の「Cristian Pache」だ。
8月後半にレフトのレギュラー「Marcell Ozuna」が今期絶望のケガをしたので代役としてAAAから昇格させた選手だ。
37試合出場してそれなりの結果を残すことができた。
来シーズンも基本はAAAで育てるつもりだが、シーズン後半あたりでMLBで使うかもしれない。
そして。ブレーブスには関係のないポストシーズン。
ワールドシリーズはヤンキース対ドジャーズの金満球団同士の争い。
2021のチャンピオンはドジャーズに決まる。
そして、今までの記事では全く触れていなかったのだが。
今シーズンはずっと負傷リストに入っていたのだが、本来ブレーブスのエースになるはずの24歳の先発投手「Mike Soroka」の契約が今年で切れるので契約交渉を行う。
どうやら昨シーズンに全治15か月の大けがを負ったとかで11/5の時点でまだ完治まであと3か月となっている。
2019年シーズンに22歳でエース級の活躍をしているので、能力はかなり高いと思われるが選手生命を脅かすほどの大けがをしているのだ。
復帰後にどこまでやれるのか、契約を延長するにしてもリスクはかなりある。
結果5年総額60憶越えの契約を結ぶことに。
かなりリスキーな契約を結んでしまう、まあ最初に希望してきた9年契約からかなり妥協はしてもらったのだが。
(4年目にチームオプションあるし何とかなるでしょう)
再度ファーストの「Freddie Freeman」と残留交渉を試みるがどうしてもチーム予算内で契約できないため断念。
まあ、来年33歳になるしチームの世代交代と割り切るか。
これで一通り今年で契約が切れる選手の残留交渉は終わった。
次は年棒調停である。
30歳以上で大した成績を残していない選手は契約を結ばずにリリースすることに決めた。
シーズン終了後の表彰についてはブレーブスからは誰も選ばれず。
ちなみに、サイヤング賞はヤンキースの「Marcus Stroman」が受賞した。
今回はここまで。
次回はオフシーズンのFA補強について書いていく予定だ。
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