セミリタイアよりゆるいニート的な生き方を目指す人が読む本4選
セミリタイアと言う言葉が昨今流行っていて、実際に自由な生活を夢見て目指している人もいるのではないでしょうか。
かくいう筆者もセミリタイア生活に憧れています。
しかし、一般的なセミリタイアは資産が5000万とも1億円必要とも言われて、なかなか現実的に実現は難しいと思います。
世の中にはほぼ資産無しでセミリタイア的な生き方を実現した人がいて、今回はその人たちが書いた本を紹介します。
実際に同じ事をやるかはともかく、こんな生き方もあるんだと知っているだけで楽になる部分もあると思います。
- おすすめ① 「ニートの歩き方」
- おすすめ➁ 「年収90万円で東京ハッピーライフ」
- おすすめ③ 「山奥ニートやってます。」
- おすすめ④ 「うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話」
おすすめ① 「ニートの歩き方」
作者のPhaさんは、京都大学を卒業したいわゆる高学歴だが就職して3年経ちどうしても会社で働くのが合わずに退職。
その後、会社員時代に貯めた貯金を元に各地を転々とするが、「インターネット×シェアハウス」を活用して最低限のお金を稼ぎつつ、独身リタイア者の一番の悩みでもあるほど人間関係の希薄さで程よい距離感の人間関係の構築に成功して、ゆるいセミリタイアを実現しています。
おすすめ➁ 「年収90万円で東京ハッピーライフ」
作者の大原扁理さんは、子供の頃からいじめられて来て、バイトをしても上手くいかずに高校卒業後に3年間引きこもりを経験したそうです。
その後、一念発起して海外旅行一人旅を経て帰国、東京の郊外で自分が楽な生き方を追求してセミリタイア生活に突入しています。
いわゆる世捨て人でかなりの節制が必要なセミリタイアなので、そのまま再現するのは難しいかもしれませんが、楽に生きるための考え方として参考になる部分は大いにあると思います。
おすすめ③ 「山奥ニートやってます。」
作者の石井あらたさんは、大学に進学して教師を目指すが教育実習でパワハラを受けてそのまま引きこもり、大学中退を経験しています。
その後。ネットを通じて知り合ったニート仲間に誘われ、和歌山県の山奥に移住。
廃校となった学校を拠点にニートらしくゆるく生活したいと言う考え方に賛同して人を集めて、なんと月1万8000円(月額)でセミリタイア生活をしています。
おすすめ④ 「うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話」
めっちゃ長いタイトルの本書ですが、作者の阪口裕樹さんは大学卒業後にNPO団体で働くがうる病を発症して直ぐに退職してしまう。
その後、半年間でうつ病は落ち着くが自分にサラリーマンは向いていないと感じブログアフィリエイトの勉強を始めて海外を自由に旅しながら稼ぐ生活を手に入れるまでの話です。
作者が自分を追い込むために、日本で一番治安の悪いと言われている大阪のあいりん地区に住むエピソードが衝撃的でした。
さて、今回はセミリタイアよりゆるいニート的な生き方を目指す人におすすめの本を紹介しました。
現在の生き方に悩んでいる人にとって、楽に生きるための何らかのヒントになると嬉しいです。