OOTP22 ブレーブス編33~2025シーズン後半戦 ギリギリの戦い

こんにちは。
Out of the Park Baseball 22のプレイ日記こちらの記事の続きになります。

 

heibongasikou.hatenablog.com

 

さて、2025年シーズンの後半戦を進めていきます。

前半戦は調子の良かった先発陣が次々と調子を落としていき、リーグ2位のフィリーズに猛追を受ける。

前半戦終了時点で5ゲーム差あったが、9月に入ると完全にまくられて一時的にフィリーズに首位をゆずってしまう。

最終的に2ゲーム差の僅差でかわして、無事我がブレーブスは2年連続リーグ優勝を達成しました。

見ての通り野手陣の活躍は凄まじく、レギュラー9人の内7人が二桁本塁打をクリア。

その内3人が30HR以上と120打点を達成とおかしなことをやっている。

それでも、最後までフィリーズとの首位争いがもつれてしまったのは投手陣が完全に崩壊してしまっていたからだ。

 

そして、2年連続でプレーオフに挑む。

昨年は早々にディビジョンシリーズで敗退したが今年は一味違った。

ディビジョンシリーズを3勝2敗で勝ち上がると、リーグ優勝決定戦でなんと強豪ドジャーズを下して4年目で初めてのワールドシリーズ進出を決める。

レッドソックスとのワールドシリーズでは惜しくも敗れて、世界制覇の夢は来シーズン以降に持ち越しになる。

 

そして、シーズン終了と同時に生え抜きのサード「Austin Riley」を約24憶×4年で契約更新を結ぶ。

今シーズンは158試合出場で、打率.272、HR37、打点122、OPS.839と素晴らしい成績を残してくれたので当然であろう。

まだ28歳なのでしばらくはこのくらいの成績を維持してくれるはずだ。

 

そして、何度もこの記事で名前を挙げている28歳の先発投手「Mike Soroka」はオプションを行使して今年で契約を打ち切ることに。

今年は27試合に登板して、防御率5.42、投球回89.2と過去最低の成績であった。

21歳のシーズンにエース級の活躍をしていた事で、期待があり今まで単年17憶円もの金額を掛けて契約更新していた。

しかし、ここ3年くらいはケガに泣かされ続けてまともにシーズンを通して投げた事は無かったので契約打ち切りもしょうがないだろう。

↓は「Mike Soroka」の通算成績だが、21歳シーズンの活躍は凄まじく大怪我が無ければサイヤング賞争いにも絡めたかもしれない投手であった。

 

さらに、長年ブレーブスのクローザーとして君臨してきた「Edwin Diaz」も契約を更新せずにリリースすることに。

今年も39Sを挙げてセーブ王に輝いているものの防御率は3.99と散々で、31歳と衰え始める微妙な年齢と言う事もあり単年約14憶で契約更新するのはリスクが高いと判断した。

 

2025シーズンも終わったので一年の選手個人の成績を見てみよう。

【タイトル獲得・表彰された選手】

まずは、27歳の外野手「Ronald Acuna Jr.」である。

リーグMVP+HR王+レフトのプラチナスティック賞に輝いている。

今シーズンは157試合の出場で、打率.302、HR54、打点121、盗塁14、OPS1.025、WAR8.8と凄まじい成績を残している。

ギリギリでリーグ優勝が出来たのは完全に彼のおかげである。

そして、プレーオフでもディビジョンシリーズ+リーグ優勝決定戦の両方でMVPを獲得するなどワールドシリーズに行けたのも彼の活躍が光った。

 

二人目は、27歳の先発投手「IAN SNDERSON」だ。

先発ローテ3番手として、33試合に登板、防御率3.52、投球回192.0、奪三振208、17勝5敗でリーグ最多勝を獲得している。(サイヤング賞は惜しくも2位だった)

今までのキャリアとしては22歳にMLBデビューとデビューこそ早いものの、1年間ローテーションを守ったシーズンは無く平凡な4~5番手の先発投手の印象だったので、今シーズンの大活躍は驚いた。

 

3人目は、29歳のファースト「Rafale Devers」で2年連続打点王+グレードグラブ賞+プラチナスティック賞を獲得している。

今シーズンは、162試合で打率.300、HR44、打点128、OPS.929、WAR5.8と素晴らしい成績を残している。

2年前にFAで獲得して、2年とも主力として活躍してくれるなど獲得したのは大成功だった。

【今シーズン最も活躍した選手】

何と言ってもナショナルリーグ最優秀選手に輝いたのが外野手「Ronald Acuna Jr.」だろう。

【期待外れだった選手】

一人目が、今シーズンからFAで加入した2年連続サイヤング賞の先発投手「Shane Bieber」だ。

今シーズンの成績は、26試合で防御率3.18、投球回144.1、奪三振142と規定投球回にもいかず期待値から考えるとかなり微妙な成績だった。

まだ30歳だが微妙に能力に衰えが見られる、まだ2年ほど契約が残っているのでもし来シーズンの前半で顕著に衰えが見られるようだったら早めにトレードでの放出もやむを得ないかもしれな。

 

二人目が、去年新人王を獲得した25歳の先発投手「Spencer Schwellenbach」だ。

今シーズンはケガで3回も離脱、成績も26試合で防御率5.93、投球回85.0と精彩を欠いていた。

投げる球の威力はMLBでトップクラスでエースになれるポテンシャルがあるだけに来シーズン以降の復活に期待している。

 

三人目は、去年MVPを獲得した28歳のセカンド「Ozzie Albies」だ。

4月中に早々に今シーズン絶望のケガを負い、12試合の出場のみ。

大怪我が原因でそこからガクッと衰える選手も多いので、ケガ明けの来シーズン以降が心配である。

 

今回はここまで。
次回はオフシーズンの補強について書いていく。

↓次回の記事はこちら

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