OOTP22 ブレーブス編38~2026シーズン前半終了 電撃トレード
前回のこちらの記事の続きになります。
7/13ここで決断をする。
2024年に新人王を獲得した先発投手「Spencer Schwellenbach」をトレードに出すこ事に決めた。
この選手は、デビュー年の2024年こそ輝きを見せたが、昨年と今シーズンもここまで散々な成績である。
2022年からこのチームの指揮を執ってからドラフト指名した中で初めてMLBで活躍した選手であったのでかなり思い入れがある選手であったが、まだ市場価値の高い内にトレードに出すことにした。
トレード相手は、レッズの26歳の先発投手「TYLER BOSMA」だ。
ストレート、変化球共に一級品のピッチャーで、今シーズンはここまで19試合で防御率3.88、投球回109、奪三振113と安定感のあるピッチングを見せている。
後半戦の巻き返しに向けてこれで戦力は整った。
前半戦が終了して、ブレーブスは勝率.517の3位と微妙な成績である。
野手陣は昨季MVPの「Ronald Acuna Jr.」とHR王で前半を折り返した「大谷翔平」の1、2番コンビが引っ張って好調であり、投手もリリーフは平均防御率3.32と頑張っている。
先発投手が足を引っ張っているが、前述したトレードで後半戦はマシになるはずだ。
現在はメッツが10ゲーム以上の差を付けて独走しているので、首位は難しいまでも2位に入りワイルドカードでのポストシーズン進出を狙いたい。
ここで前半戦の選手個人成績を振り返っていこう。
【中心選手】
まず一人目が、昨季MVPを獲得した28歳の外野手「Ronald Acuna Jr.」だ。
今シーズンもここまで2番打者として、89試合で打率.314、HR24、打点52、OPS1.023と昨シーズンにも劣らない大活躍を見せている。
2年連続MVPを目指して、後半戦もこのペースで打ちまくってほしい。
【結果:VeryGoog】
2人目が、32歳の外野手「大谷翔平」である。
今シーズンも開幕当初は二刀流として起用していたが、先発投手としてはイマイチな成績で打者としてはHR王争いをリードする活躍だったので、途中で二刀流は辞めて打者に専念して起用している。
投手としては、10試合に先発して防御率5.45、投球回34.2、奪三振32と散々な成績でこの先投手起用は厳しいかもしれない。
打者としては1番打者として、79試合で打率.276、HR27、打点54、OPS.913と2位と1本差だがHR王を走っている。
現実で激しいHR王争いを見せていた2021年シーズンを彷彿とさせる成績である。
(参考:2021年シーズンの前半戦成績 打率.279、HR33、打点70、OPS1.062)
【結果:VeryGoog】
3人目が、29歳のセカンド「Ozzie Albies」である。
昨年はシーズン序盤の大けがで一年を棒にふったが、一昨年の2024年にはリーグMVPも獲得したリーグ屈指の名セカンドである。
今シーズンは、4番打者として85試合で打率.297、HR19、打点56、OPS.873と前述した二人には見劣りするが好成績を残している。
【結果:Goog】
4人目が、31歳の先発投手「Shane Bieber」だ。
2024年オフにFAで平均33憶×3年の大型契約で獲得して2年目のシーズンは、
先発ローテ1番手として19試合で防御率4.13、投球回106.2、奪三振107、5勝8敗と微妙な成績。
長いイニングを投げてくれるのは救いだが、高額年棒から考えるとかなりコスパは悪い。
トレードに出そうにもなかなか良い相手選手が見つからず、やや不良債権と課している。
【結果:Bad】
【移籍組】
今シーズンに新しく加入した移籍組は、メッツからトレードで獲得した先発投手「MATT ALLAN」のみである。
先発ローテ3番手として、18試合で防御率3.61、投球回102.1、奪三振104、10勝2敗の好成績を残している。
先発投手が軒並み不調な中で一人、開幕から好調を維持している。
シーズン200投球回ペースと長いイニングを投げてくれてるのも本当にありがたい。
【結果:VeryGoog】
【期待の若手】
2022年ドラフト1位で22歳の投手「DYLAN LESKO」が、ここまでセットアッパーとして40試合で防御率2.66と素晴らしい成績を残している。
昨年にMLBデビューして、リリーフとして59試合、防御率3.07の好成績を残してくれたが今シーズンはそれ以上の成績で貢献している。
【前半のMVP】
やはり突出した成績を残している外野手の「Ronald Acuna Jr.」で決まりだろう。
今回はここまで。
次回は2026シーズンの後半戦を進めていく。