OOTP22 ブレーブス編14~2022シーズン前半戦終了 ワールドシリーズを夢見る
こんにちは。
Out of the Park Baseball 22のこちらの記事の続きになります。
さて、前回の新人ドラフトから前半戦終了まで進めましてチーム成績はこの通りです。
なんと、ブレーブスは勝率.591で断トツでリーグ首位を独走しています。
と言うより、他のチームは全て勝率5割切っているとか調子が悪すぎる。
投手陣の成績は平均的だが打者の成績がかなり良く軒並み上位を独占している。
さらに、選手個人の成績を振り返っていきましょう。
【中心選手】
まず一人目が、ライトで24歳の「Ronald Acuna Jr.」です。
何度も書いているのでもはや説明不要ですが、我がブレーブスのNo.1の選手です。
打順は3番で固定していますが、前半の成績はまさに圧巻です。
81試合で、打率.363、HR26本、打点72でWar7.0で現在リーグ三冠王です。
文句の付けようがない成績、今シーズンの打撃タイトルの獲得は間違いないだろう。
【結果:veryGoog】
2人目はセカンドの25歳「Ozzie Albies」です。
今シーズンはリードオフマン1番を任せています。
成績は、92試合で打率.308、HR17本、打点50、盗塁13、War3.8の素晴らしい結果。
盗塁数がさらにペースが上がればトリプルスリーも夢ではない。
【結果:Goog】
3人目は昨年エンゼルからトレードで加入した「大谷翔平」です。
今シーズンも二刀流での起用を続けています。
まずは主に4番として出場している野手としての成績、72試合で打率.324、HR10本、打点43、War2.9と高レベルな結果を残しています。
そして投手は、17試合で先発、93.1投球回、防御率2.89、8勝1敗とエースの働きを見せています。
この調子で後半も行けるなら、サイヤング賞も狙えるのではと期待してしまう。
打者としては一流、投手としては超一流の成績を残しています。
【結果:veryGoog】
最後はショートの28歳「Dansby Swanson」だ。
昨年の前半戦MVP男の成績はと言うと・・・
開幕から不調で一向に調子のあがる気配がない。
89試合で、打率.251、HR9本、打点47、War0.7と控えの層が薄いからギリギリレギュラーとして使えるレベルである。
年棒15憶を考えるとこの成績はコスパが悪い。
今年で契約が切れるので頃合いを見てトレードに出すか。
【結果:Bad】
【移籍組】
まず、一人目がオフにFAで巨人から獲得した先発投手「菅野智之」だ。
開幕1カ月あまりは先発ローテ5番手として、信頼できる成績を残していたが5月に入ると今季絶望の大けがを負い現在も治療中である。
単年契約だったのが幸いか、残念ながら今年の契約更新はない。
ほんとケガさえなければ、良い成績を残せそうだったのに残念である。
【結果:Bad】
二人目がレッドソックスからトレードで加入した左の先発投手29歳「Eduardo Roadriguez」だ。
先発ローテ3番手として期待以上の成績を残している。
19試合先発、109投球回、防御率3.39、8勝4敗とチームによってはエースになれる成績だ。
とにかく長いイニング投げてくれるので頼もしい、今シーズンもこのペースだと年間200イニング前後投げてくれるだろう。
【結果:Good】
そして、最後が広島カープからFAで獲得したファーストの「Kevin Cron」だ。
彼については駆け込みで獲得して正直全く期待していなかったのだが、期待を良い意味で裏切ってくれた。
現在、「Ronald Acuna Jr.」に次いでまさかのリーグの本塁打ランキング2位だ。
ブレーブスで本塁打ランキングの1位と2位を占めているのである。
5番として92試合に出場して、打率.257、HR25本、打点69、War2.1の好成績だ。
彼については今年で契約が切れるが真っ先に契約更新をしたい選手の一人である。
【結果:Good】
【期待の若手】
一人目が、23歳のセンター「Cristian Pache」だ。
球界トップクラスの外野守備力を誇る選手だ。
昨年の後半にケガをした選手の代役でAAAから昇格してMLBデビュー、今年は開幕からまさかのスタメンに抜擢された選手である。
ここまで89試合で、打率.299、HR9本、打点46、War3.5の好成績で見事レギュラーとして定着してくれた。
【結果:Good】
二人目が、サードで25歳「Austin Riley」だ。
長打力が魅力で内外野ともに守れる器用な選手である。
昨シーズンは開幕からMLBで起用されるものの結果を出せずに、シーズン半ばにAAAに降格悔しい思いをした選手である。
そして、今シーズン開幕スタメンに抜擢され91試合、打率.264、HR17本、打点66、War2.5の良い成績でレギュラーに定着した。
【結果:Good】
三人目が、キャッチャーの24歳の「William Contreras」だ。
キャッチャーの世代交代を行いと考えていて、今シーズン時間をかけて彼をスタメンに定着させようと思っていたのだが正捕手の「Austin Hedges」が絶不調で5月後半くらいから彼がほぼ先発出場するようになった。
55試合で、打率.262、HR5本、打点26、War1.2と及第点の成績を残している。
【結果:まあまあ】
最後が全治17か月のケガから復帰した未来のエース24歳の「Mike Soroka」だ。
MLBには珍しくコントロールで勝負するタイプの投手である。
先発ローテ2番手として、19試合に先発、107.2投球回、防御率4.60、8勝3敗とギリギリ先発投手として及第点と言った感じの成績だ。
この選手の期待値から考えると物足りない。
しかもケガ癖がついているらしく、現在も全治2週間のケガで離脱している。
【結果:まあまあ】
【意外に活躍した選手】
今シーズンのクローザーを務めている27歳の「Corbin Cloouse」だ。
MLBデビューは昨シーズンの26歳の年でなかなか遅咲きの選手である。
昨シーズンも後半に10試合くらいの登板ながら安定して投球を見せていた。
登板数36試合、防御率2.20、19セーブと守護神として立派な成績を残している。
一見コントロールが悪いのに大崩れしないで試合をまとめる不思議な選手である。
【前半のMVP】
迷わずライトの「Ronald Acuna Jr.」だ。
他にも突出した選手はいるが、リーグ3冠王にはかなわないだろう。
【前半の総括】
中心選手が実力通りの成績を残して、新戦力や若手もうまいこと結果を出してリーグ首位を独走と言う文句の付けようのない前半戦である。
思わず今年ワールドシリーズ制覇もいけるではないかと夢を見てしまう。
今回はここまで。
次回は後半のシーズンを進めていくのでお楽しみに。
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