OOTP22 ブレーブス編28~番外編 将来殿堂入りを狙えそうな選手
こんにちは。
Out of the Park Baseball 22のプレイ日記こちらの記事の続きになります。
2024シーズンも終了した所で、現在ブレーブスに在籍している選手で将来的にMLB殿堂入りを狙えそうな選手の通算成績を見てみようの企画です。
あくまで、シミュレーションゲームOut of the Park Baseball 22内の話です。
一人目が、2024年現在で26歳のブレーブス生え抜きの外野手「Ronald Acuna Jr.」だ。
球界トップクラスの高い打撃能力を誇るホームランバッターだが、走力もあり守備もそこそこ上手いなど球界を代表する外野手である。
MLBデビューは20歳とかなり早く、一年目から111試合に出場してOPS.917、WAR4.2を記録するなど神童っぷりを見せる。
メジャーデビューしてからの7シーズン(2020年は短縮シーズン)の成績を見ると一度も大きな離脱がなく精密機械のように毎年ハイアベレージの成績を残し続けている。
MLB殿堂入りに明確な基準はないが野手だと、3000安打または500本塁打が一つの目安と言われている。
「Ronald Acuna Jr.」の26歳の時点での通算成績は、安打数1023、本塁打222なのでこのまま30代半ばまであと10年ほど成績を維持し続ければ十分に狙えそうだ。
打撃タイトルには縁がないが、ほぼ毎年リーグトップの出塁率&OPSを記録するなど個人的にはエンゼルスの「マイク・トラウト」に似ている選手だと思っている。
比較のためにマイク・トラウトの通算成績も載せるが、やはり成績の傾向が酷似している。
33歳のシーズン終了時点で通算成績が打率.279、出塁率.415、1909安打、HR441、打点1174のガチ化け物みたいな成績である。
本塁打数に関してはあと数年でほぼ確実に目安である500本塁打をクリアするだろう。
トラウトはさらに早く19歳でメジャーデビュー(ガチで凄すぎる)しているが、本格的にレギュラーに定着したのは「Ronald Acuna Jr.」と同じ20歳である。
ちなみにトラウトの26歳シーズン終了時点の通算安打数は1187、本塁打では240と「Ronald Acuna Jr.」より上を行っている。
26歳時点の安打数に関しては164本差とまるまる一シーズン分くらいの差が見られる。
「Ronald Acuna Jr.」はこのペースで成績を維持できてもトラウトの通算成績よりうやや下で推移する事になりそうだ。
二人目が、2024年現在で30歳のクローザー「Edwin Diaz」だ。
ブレーブスの生え抜きではないが在籍している選手と言うくくりで入れた。
調べたところクローザーの殿堂入りの例はあまりないらしく、最近だと2020年に歴代最多の652セーブを記録して満票で殿堂入りした、元ヤンキースの「マリアノ・リベラ」がいるが彼は突出し過ぎていて比較対象にはなりにくい。
現実的なのが、通算422セーブで殿堂入り当落上のラインにいるビリー・ワグナーと言う選手である。
【MLB】得票率アップで殿堂入りに期待する通算422セーブの剛腕ビリー・ワグナー 「僕は今、多数派だ」(MLB.jp) - Yahoo!ニュース
クローザーも一概にセーブ数だけで評価しているわけでは無いだろうが、分かりやすく通算で400セーブ以上を記録すれば殿堂入り候補には入るのではないだろうか。
前置きは長くなったが、「Edwin Diaz」の通算成績はこちらになる。
当時マリナーズで22歳の若さでメジャーデビューして、一年目から18セーブを記録。
そこからずっとクローザーとして第一線で稼働し続けて、2023シーズンの29歳でブレーブスにFAで加入。
30歳の現在は実働9シーズン(2020年は短縮シーズン)で、通算537試合に登板、防御率2.56、290セーブを記録。
あと、4年ほどこのペースでセーブ数を稼げれば30半ばで400セーブには到達しそうである。
ただ、クローザーとしては通算防御率が2点台半ばと高めに感じるのでここも2点台前半くらいまで上げていかないと殿堂入りは厳しそうだ。
ちなみに先に上げた通算652セーブの「マリアノ・リベラ」の通算防御率が2.21である。
二人目が、現在30歳の「大谷翔平」である。
今の野手と投手のそれぞれ分けられた目安だけだと到底殿堂入りには入らないだろうが、他に例がない二刀流選手としてなら可能性はあるではないだろうか。
23歳でエンゼルス入団してメジャーデビュー、26歳でトレードでブレーブスに電撃移籍をしてきた。
現在30歳でメジャーでの実働は7年になる。(2023シーズンは全治1年のケガで稼働していない)
まず、野手としての通算成績はこちら。
631試合で、打率.267、出塁率.346、安打数554、HR108、打点327、OPS.833である。
この野手の成績単体で見ればレギュラーとしてそこそこ活躍している野手程度の成績だ。
投手としての通算成績はこちら。
100試合に先発、防御率3.47、投球回510.1、581奪三振、42勝18敗の成績である。
投手としても突出はしておらずそこそこ活躍している程度の成績だろう。
野手&投手ともに単体の成績では到底殿堂入りは厳しいが、二刀流選手として野手で1000安打、投手で100勝くらいにすれば殿堂入りを狙えないだろうか。
今回の記事は以上である。
ブレーブスで殿堂入りの可能性がある三選手の通算成績を紹介した。
次回はいつも通りの2024シーズンの記事に戻るつもりだ。
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