OOTP22 ブレーブス編31~2025シーズン新人ドラフト こいつはすげぇ
こんにちは。
Out of the Park Baseball 22のプレイ日記こちらの記事の続きになります。
5/13ここでクローザーの「Edwin Diaz」が通算300セーブを記録する。
これでまた一歩名球会入りに近づいた。
5/26ここで先発の「Mike Soroka」がケガから復帰。
ブレーブスに強力な戦力が戻って来た。
しかし二日後の5/28今度はエースの「Shane Bieber」がケガをする。
ここまで圧倒的な成績で3年連続サイヤング賞まったなしの活躍を見せていた。
ここでエースの離脱はかなり痛い早く戻ってきてくれ。
6/4 中継ぎでここまで活躍していた「Toiuki Tousaint」が今期絶望のケガ。
チームが野戦病院と化していく。
代わりにMLBに昇格したのが、2021年のなんとドラフト15位の選手である26歳で「Jake Jackson」だ。
正直過去記事を見ても獲得した記録がないのだがいつの間にか加入していた選手だ。
マイナーリーグでも決して華々しい成績を残しているわけではなく、着実に下から這い上がって来て26歳でMLB初昇格を勝ちとった苦労人である。
7/11新人ドラフトの日を迎える。
ブレーブスの指名順は30球団中28位とかなり遅めだ。
昨季はリーグ優勝もしたししょうがないね。
今回の指名方針としてはポジションにこだわらずとにかくポテンシャルが高い選手を獲るだ。
現状のブレーブスの戦力でとくに弱点になっているポジションは無いが、現在の主力選手が20代後半~30代前半なのでこの先3年くらいかけて徐々に世代交代を進めていかなければいけない。
未来のブレーブスの主力になる選手を獲得したい。
ドラフト候補選手はこちら。
すっ、すごい、最高評価のポテンシャル★5の選手が5人もいる。
去年まで候補選手にポテンシャル★3.5の選手が数人いるだけではしゃいでいた自分がバカみたいである。
なんだろうこのドラフト選手の謎のインフレっぷりは、スカウトの選手評価の精度のブレも考えたのだが去年からスタッフもスカウト予算も特に変えてないんだよな・・・
単純に100年に一度くらいの新人大豊作の年なのだろうか。
ブレーブスの一回目の指名順が回ってくる。
なんだと・・・指名順が最後の方という事もありあれだけ目ぼしい選手がいたのに全て獲られている。
なんでこんな大豊作の年の前年にリーグ優勝してしまったのか、宝の山を目の前に指をくわえて見ているしかなかった状況に悔やまれる。
気を取り直して、一巡目はポテンシャル★3の22歳ショート「Jordan Medellin」を指名。
走攻守バランスの良く複数のポジションを守れる器用な内野手である。
例年のレベルならけっこう良い選手だろう。
2回目の指名順が回ってきてここで衝撃の事実が発覚する。
どうやら先ほどの1巡目の指名時に見ていた選手一覧に野手しか表示しないフィルターをかけていたようで、実はまだポテンシャル★5の投手が残っていることが分かった。
悩んだ末に、交渉難易度が高い18歳のポテンシャル★5の選手の指名は回避して、22歳のポテンシャル★4.5のリリーフ「Joe Lazzarino」を指名した。
確実に獲得できて、2~3年後に間違いなく戦力になりそうな選手を指名した。
3巡目は、21歳のリリーフ「Dave Malloy」を指名。
タフで将来的に総合力の高い投手に成長しそうだ。
その他指名選手は下記の通り。
4位指名:18歳リリーフ投手 コントロール〇
5位指名:22歳ショート 守備職人
6位指名:23歳外野手 スピードスター
7位指名:20歳リリーフ投手 平均的
8位指名:18歳リリーフ投手 ポテンシャル高い
9位指名:22歳外野手 走力、バント〇
10位指名:22歳リリーフ投手 変化球一級品
11位指名:17歳キャッチャー 下部組織の捕手足りないので指名
ここで指名終了。
勘違いから1位指名を野手にしてしまったが結果オーライで、後から結局良いリリーフ投手も指名できたので満足のいくドラフトだった。
【去年のドラフト1位のその後を見てみようのコーナー】
ここで、去年2024シーズンで指名したドラフト1位が現在どのような成績を残しているか見てみよう。
去年のドラ1は先発投手で当時21歳「Jaden Harris」だ。
今期の22歳になるシーズンはA+に在籍して、10試合先発で防御率4.24と平均的な成績を残している。
能力的にA+くらいならもっと無双しても良さそうだがなかなか結果を出せていない。
しかも、つい先日全治9か月の大けがを負うなどまだMLBへの道は遠そうである。
【3年前2022年ドラフト選手の今】
2022年ドラフト指名選手があれから3年経ちどれほど活躍、MLBで戦力になっているかを見てこう。
2022年ドラフトは投手6人、野手3人の計9人を指名している。
↓下記の記事で指名した選手たちである。
まず2022年のドラ1で指名当時18歳の先発投手「Dylan Lesko」だ。
なんと3年目の今季MLBデビューを果たしリリーフとして、29試合で防御率3.41となかなかの成績を残している。
1年目はAで、2年目はAAでに在籍していたがあまりパッとしない成績でMLB昇格にはまだしばらくかかりそうだと思っていたが、今期のスプリントトレーニングで急遽頭角を現しそのままMLB開幕デビューを飾る。
着実にマイナーリーグで結果を出して昇格したタイプではなく、いきなり覚醒した選手である。
そして、2位指名が当時22歳のサードの「Jack Housinger」だ。
選球眼に秀でた一芸タイプの選手である。
2022年指名組で一番早くMLBデビューしたのが彼で、2年目の2024年にけが人の代役で昇格そのまま59試合出場している。
今期も主力セカンドがケガをしたのでその代役で75試合に出場、打率.249、HR4、打点18、出塁率.367、OPS.692の成績を残している。
1年目にAAで、2年目にAAAで突出してはいないがそれなりの成績を残してMLBまで昇格するなど、着実に実績を残してきた選手である。
ただ彼も能力的にけが人の代役など便利屋扱いでキャリアを終えそうである。
下位指名選手からは、9位指名で当時23歳の投手「Trey MCloughlin」もメジャーデビューをしている。
彼も2年目の2024年に中継ぎとしてMLBに昇格して、30試合で防御率3.76と及第点の成績を残している。
今期もMLBでリリーフとして19試合に登板しているが防御率8.39と精彩を欠いている。
1年目からAAAでシーズンを過ごすなど下位指名ながらそこそこのエリート街道を通って来た投手である。
2022年ドラフト指名組でMLBデビューしているのは上記の3名であった。
振り返ると上位指名が順当にMLBに昇格して、下位指名からも戦力になる選手が出ているなどそこまで悪くないドラフトだったと思う。
ただ、2021年ドラフト組の先発投手「Spencer Schwellenbach」のようなスター選手と呼べるクラスが出てきてないのは少し残念である。
今回の記事は以上である。
次回は2025シーズンの前半戦終了まで進めていく。
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